■自分自身を検索できるから問題ないのでは 自分のハンドル名やサイトアドレスを検索エンジンで検索することができます。 これは、いわゆる「エゴサーチ」という行為です。 h抜きリンクが張られてもエゴサーチでリンク元がわかるから問題ないという意見があります。 これについては、以下のような見解です。 『エゴサーチとアクセス解析は相互補完するものであり代用にはならない』 以下に、エゴサーチとアクセス解析の性質の違いを簡単に述べます。 ☆確実性の違い 検索は精度が向上した結果ヒットする可能性があがっても完全ではない上ノイズも多い。検索避けされている場合もある。 アクセス解析は確実にわかる ☆即時性の違い 検索は情報収集から検索結果の反映までに時間が掛かる アクセス解析は即時わかる ☆得られる情報の違い 検索は独自のアルゴリズムに基き適切度の高いと思える順に掲載する アクセス解析はリンク先からの到来数が判る なお、エゴサーチについては掲示板にて話題にあがりました。以下の過去ログを参照ください。 |
エゴサーチについてですが、相互補完といいながら、本文ではいかにも エゴサーチが劣るような書き方をしておられます。これも誘導と感じます。 そしてエゴサーチに関するログ(当サイト内保存)にはまたレトリックが・・・。 リンク元を調べるためにエゴサーチを利用する、という話に対して、 「名前」「単語」の検索精度の面から物申していらっしゃるけれども、 URL自体がWEB上でユニークな文字列です。精度別格。 「テクノロジの進歩で結果的に問題が縮小したに過ぎない」というのも プロトコル知識がなくてもアクセス解析を閲覧できるようになったこと自体が まさにテクノロジの進歩ですし。あまりそゆこと言うものじゃないですよ。 アクセス解析独自のメリット主張にはもちろん正しい部分もありますが、 実際にはアクセス解析よりもエゴサーチの方が有効なケースも多いわけで。 閲覧者ではなく言及元の情報を知るにはどっちが代用かと言うと・・・ 件数的には言及>リンクですし。 ご自身の主張に合わなければ、実際に役に立っているものさえ貶める というのは、アンフェアなんじゃないかなぁと思います。 |
■例外ケース 上記にも一部記載していますが、h抜き等のアドレス変形が許容されるであろう例外ケースをここにまとめておきます。 ただし、あくまでも許容であって、絶対必要なわけではありません。 また、h抜き拡散防止ため、積極的に推奨しているわけではない点もご理解願います。 (1) 双方が合意している場合 正確には、相手が明示的にハイパーリンクされることを拒否しており、 かつ、その事実をリンク元が補足文として掲載している場合です。 第三者が確認できないと単なるリンク隠しととられてもしかたないでしょう。 双方が合意していることが明確ならば、どんなリンクの張り方だろうが問題ありません。 ただし、リンク自体を拒否しているのかハイパーリンクを拒否しているのかを混同しないように願います。 (2) リンク先に絶対に飛んで欲しくない場合 相手がスパム業者のサイトである場合、ウィルスがある場合に、アドレスのみを告知したいケースがあります。 この場合、ハイパーリンク化を阻止する意味はあります。 ただし、注意文章や警告文章は絶対に必要です。 警告文章が無いと閲覧者が判断できないため意味がありません。 (3) 自分自身の著作 メールアドレスの一部を変形させてスパム対策とする場合があります。 これと同様、自分のアドレスをどんな風に書こうが、どこに掲載しようが自由です。 |
この三条件の条文はいったい誰が決めたのでしょう? そして誰に許容されるのでしょう? 「俺ルール」の最たる点がここにも現れています。 (1) 双方が合意している場合
リンク先とリンク元が合意しているなら、第三者の確認とか要らなくありませんか?その第三者が許容しがたい不利益を被るのでしょうか?誤解した方が偉いですか? あと、リンクとハイパーリンクをどのように使い分けて言っているのかわかりません。 も、もしかしてこれがまだ有効ですか? (2) リンク先に絶対に飛んで欲しくない場合
あ、あれ?気がついたらいつの間にか閲覧者視点になってますね。(1)もですか?などとオロオロするのはやめて、既出ですのでそちらに。 微妙にダブルスタンダードの香りがします。 (3) 自分自身の著作
これはbuzzfullboy氏がメールアドレスの件でツッコまれたからです。鉄板。自分対自分なのだから、立場の平等とか反論とかは確かに関係ないですね。 しかし、自分の著作だろうがなんだろうが、閲覧者に自分の都合を押し付けて いる点は変わらないと思うのですが・・・閲覧者視点はどこに行ったのでしょう? |